Oh my teeth
マウスピース矯正
最終更新日:2026年4月21日

インビザラインの費用相場はいくら?プラン別料金&費用を安くする方法を解説

インビザライン 費用相場
この記事のまとめ
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  • インビザラインの費用は「歯並びに合ったプラン×クリニック」によって大きく変わる。
  • 矯正をするなら複数のクリニックで見積もりを取るのが大事。
  • 費用負担を減らすならデンタルローンやキャンペーン・モニター制度を活用する。
インビザラインはクリニックによって治療料金が異なり、選ぶクリニックによっては想定以上の費用がかかります。

そのため、治療を始める前に相場や費用の内訳をしっかり把握することが大切です。本記事では、インビザラインの費用相場を種類別に詳しく解説します。

無駄な追加費用が発生しないために気をつけたいポイントも紹介するので、インビザライン矯正を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
インビザラインとは?toggle-arrow
インビザライン・システム(以下:インビザライン)とは、アメリカのアライン・テクノロジー社が矯正歯科医師を対象に提供しているマウスピース型矯正治療法の一つ。

1999年に提供を開始以来、多くの方々から厚い支持と人気を集め続けており、現在では世界100ヶ国以上の国々で提供されているマウスピース矯正治療法です。
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歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

まずはインビザラインのプランと費用相場をチェック

インビザラインの公式は、固定した値段を決めていません。

これは、インビザラインを使用して治療を行うクリニックが、自由に価格を設定するためです。

このため、インビザラインの費用は、あなたが「どのプランで」「どのクリニックで」治療を行うかによって大きく変わってきます

どのプランが合うかで金額が大きく変わるので、まずは全体像を押さえておきましょう。
種類
費用相場
インビザライン コンプリヘンシブ
70~120万円
インビザライン モデレート
50~90万円
インビザライン ライト
40~80万円
インビザライン エクスプレス
20~40万円
インビザライン Go
35〜50万円
インビザライン ファースト
40〜80万円

インビザライン コンプリヘンシブ(旧インビザライン フル):70~120万円

インビザライン コンプリヘンシブは、すべての歯を対象とした矯正プランで、費用相場は70〜120万円です。
軽度から重度の歯並びの乱れまで幅広く対応できるため、多くの方に選ばれています。
治療期間が長くなる傾向があり、費用も他のプランより高額ですが、その分、歯並びをしっかり整えたい方に適しています。
また、クリニックによっては分割払いや医療ローンに対応しているため、支払い方法についても事前に確認しておくと良いでしょう。

インビザライン モデレート:50~90万円

インビザライン モデレートは、中程度の歯並びの乱れに対応したプランで、費用相場は50〜90万円です。
コンプリヘンシブよりも比較的費用を抑えつつ、しっかりと矯正したい方に向いています。
治療期間はケースによって違いはありますが、軽度な歯列矯正よりも時間を要することが多いため、費用もやや高めです。
とはいえ、本格的な矯正が必要な場合に、コストと治療効果のバランスが取れたプランとして選ばれることが多いのが特徴です。

インビザライン ライト:40~80万円

インビザライン ライトは、軽度の歯並びの乱れを矯正するプランで、費用相場は40〜80万円です。
部分的な矯正や軽度なズレの調整に向いており、本格的な矯正が不要なケースにおすすめです。
ただし、対応できる症例が限られるため、適応可能かどうかを事前に確認することが大切です。
とはいえ、比較的短期間で治療が完了するケースが多いため、費用を抑えつつ歯並びを整えたい方に適しているでしょう。

インビザライン エクスプレス:20~40万円

インビザライン エクスプレスは、ごく軽度の歯並びの乱れを短期間で整えるプランで、費用相場は20〜40万円です。
前歯のわずかなズレを調整したい方や、過去に矯正をしたものの後戻りが気になる方に適しています。
治療期間が最も短く、費用も他のプランに比べて抑えられますが、対応できる症例が限られるため、適応条件を事前に確認することが重要です。

インビザライン Go:35〜50万円

インビザラインには、特定のニーズに応じた特別なプランも存在します。
インビザライン Goは、奥の歯を除く計20本の軽度な歯並びの乱れを対象とした部分矯正プランです。
費用相場は35万〜50万円程度で、全体矯正に比べて費用を抑えられるのが特徴です。
主に前歯のすき間や軽度の不正咬合の改善に適しており、治療期間も比較的短期間で完了します。

インビザライン ファースト:40〜80万円

インビザライン ファーストは、6歳から10歳頃の混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)の子どもを対象とした矯正プランです。
顎の成長を促進し、将来的な歯並びの問題を予防する目的で使用されます。
費用相場は40万〜80万円程度で、治療内容や歯科医院によって異なります。

費用を知るには「あなたの歯並びの状態」を知ることが重要

インビザラインの費用を正確に知るには、まず自分の歯並びの状態を把握することが出発点になります。

同じ「インビザライン」というブランドでも、価格はクリニックによって異なります
診断料・調整料・保定装置料・追加アライナーの扱いなど、総額に影響する項目はクリニックごとに設定が違うため、ブランド名だけで費用を比較することはできません。

さらに重要なのが、症例の複雑さによって必要なプランがまったく変わるという点です。

軽度のすきっ歯であれば短期間・低コストのプランで対応できますが、歯のガタつきに加えて噛み合わせの調整が必要な場合は、治療期間も費用も大きく異なります。

「インビザラインはいくら?」と気になったら、まずは歯科医師に自分の歯並びを診てもらうことが最初のステップです。
契約前にお金をかけたくない…a

インビザライン矯正にかかる費用の内訳

インビザライン矯正では、治療を始める前の検査・診断料、矯正中の調整料、矯正後の保定装置や観察料など、さまざまな費用が発生します。
総額を正しく把握するためには、これらの内訳を理解しておくことが重要です。
ここからは、インビザライン矯正にかかる各費用の詳細について解説していきます。

矯正前にかかる検査・診断料

費用項目
値段(目安)
初回カウンセリング
無料~5,000円
精密検査・診察
30,000円前後
虫歯・歯周病治療
1,500〜10,000円/回
抜歯
5,000~15,000円/本
インビザライン矯正を始めるには、事前にカウンセリングと精密検査が必要です。
初回カウンセリングでは、歯科医師が患者の歯並びや噛み合わせを確認し、治療の必要性や適切な方法を提案します。
このカウンセリングの費用は、無料でできる場合から5,000円程度が一般的です。
カウンセリング後、治療を進めることが決まった場合、精密検査を行います。
この検査では、レントゲン撮影や歯型の採取、口腔内写真の撮影などを通じて、歯やあごの詳細な状態を把握します。
精密検査の費用は、3万円程度が目安です(※)。
さらに、検査の結果、虫歯や歯周病が見つかった際は、矯正治療を始める前に治療が必要となります。
場合によっては、抜歯が求められることもあります。これらの処置には別途費用がかかるため、事前に確認しておくことが大切です。
※2024/10/24時点での自社によるインターネット調査(キーワード「矯正」でGoogle検索をした結果上位表示された歯科クリニック30院を対象)

矯正中にかかる調整料

費用項目
値段(目安)
調整料
3,000円~10,000円/回
リファインメント
20,000円/回
インビザライン矯正では、治療の進行に応じて調整が必要になります。
具体的には、マウスピースの適合を確認し、歯の動きをスムーズにするための研磨処置(IPR)が行われることがあります。
これらの調整にかかる費用は、1回あたり3,000〜10,000円程度が目安です。
また、リファインメントと呼ばれる追加の調整が必要になるケースもあります。
これは、計画通りに歯が動かなかった場合に治療計画を見直し、新しいマウスピースを作成する処置です。
リファインメントが発生すると、追加のマウスピース代がかかるため、1回あたり20,000円を負担する必要があります。
調整料やリファインメントの費用はクリニックによって異なるため、治療費に含まれるのか、都度支払いが必要なのかを事前に確認しておきましょう。

矯正後にかかる保定装置料や観察料

費用項目
値段(目安)
保定装置料
10,000~60,000円
観察料
3,000~5,000円/回
インビザライン矯正が完了した後、歯並びが元に戻らないように「保定」を行います。
そのために使用するのが「保定装置(リテーナー)」で、矯正後の歯を固定し、後戻りを防ぎます。
リテーナーの費用は10,000〜60,000円程度が目安です。
また、矯正後も歯の動きや口腔内の状態をチェックするため、2〜3か月に1回のペースで通院が必要になることがあります。
通院時には、リテーナーの調整や虫歯・歯石のチェックなどが行われ、観察料として1回あたり3,000〜5,000円程度がかかることが一般的です。

インビザラインをするなら守るべき2つのポイント

インビザラインは自由診療なので、選び方で満足度が大きく変わります
ぱっと見の費用だけで決めず、比較の仕方と伝え方を押さえることが失敗を防ぐ近道です。

①複数のクリニックで費用を比較する

インビザラインを検討するなら、1院だけで決めず、複数のクリニックで比較することが大切です。これは単に最安値を探すためではなく、同じ症状でも治療方針と総額が変わるからです。

マウスピース矯正は、ブランドが同じでも医院ごとに価格設定が違います。診断料、調整料、保定費用、保証、追加アライナーの扱いに差があるため、表示価格だけ見ても本当の総額はわかりません
ある医院では部分矯正と診断されても、別の医院では全体矯正が必要と説明されることもあります。複数の提案を比べると、「なぜこの費用になるのか」が見えやすくなるのがメリットです。
比較するときは、次の4点を見ると整理しやすいです。
  • 本体価格に何が含まれるか
  • 調整料や保定料が別か
  • 追加アライナーや再診の条件
  • 部分矯正か全体矯正かの診断理由
なお、マウスピース矯正Oh my teethでは、全国11か所のOh my teeth導入クリニックで無料診断を実施しており、適応や費用目安を確認できます。
「まずは相場観をつかみたい」「複数のクリニックを比較する目安を知りたい」という方におすすめです。
矯正するなら精密検査が必須
【予算との差】歯列矯正経験者の約4割が「思ったより費用が高かった」を経験toggle-arrow
矯正治療の費用について、54.4%の人が「予算通りだった」と回答した一方で、37.6%の人が想定より高額になったことがわかりました。
つまり、10人中4人近くが「思ったより費用が高かった」と回答。しかも、当初の予算との差額は平均で22.2万円にも上ります。
逆に、想定より安く済んだ人は8.0%のみ。このように矯正費用は「想定以上にかかるケースが多い」というのが現実です。
「治療が長引いて、どんどん高くなったらどうしよう…」
そんなふうに、お金の心配をしながら治療を続けるのは嫌ですよね。
追加費用の不安なく治療に集中したい方には、最初に総額が提示される「トータルフィー制」のクリニックを検討してみましょう。

②要望・不安点は事前にしっかり伝える

カウンセリングでは、要望と不安をできるだけ具体的に伝えることが重要です。ここが曖昧だと、治したいポイントと提案内容がずれてしまうことがあります

たとえば「前歯だけ整えばいい」のか、「横顔の印象も改善したい」のか、「結婚式までに終えたい」のかで、選ぶプランや治療スケジュールは変わります。

さらに、抜歯は避けたい、通院回数を減らしたい、予算は70万円以内にしたいなどの条件も、最初に伝えたほうが提案の精度が上がります。

相談時には、気になる歯の位置、予算、いつまでに整えたいか、抜歯への抵抗感、痛みや見た目への不安をメモして持っていくとスムーズです。

見積もりを受けたら、その金額でどこまで動かす計画なのかも必ず確認してください。インビザラインはオーダーメイド治療なので、希望を言語化した人ほど納得しやすくなります。

遠慮せず、細かいことまで相談しておくのがよいでしょう。

インビザラインの費用負担を軽減する4つの方法

インビザラインは高額になりやすい治療ですが、負担を和らげる方法はあります。支払い方や制度を知っておくだけでも、始めやすさは変わってきます。

①デンタルローン(分割払い)を活用する

まとまった支払いが難しい場合は、デンタルローンの活用が現実的です。

インビザラインは総額が数十万円単位になりやすいため、初期費用の高さで諦めてしまう方もいます。そこで分割払いを使えば、月々の負担に置き換えて始めやすくなります。

ただし、分割払いは総額が軽くなるわけではなく、手数料や金利が上乗せされるという点は覚えておきましょう。
申込前には、金利、分割回数、初回支払額、途中繰上返済の可否を確認しておくのがおすすめです。

②医療費控除を申請する

インビザライン矯正の費用負担を軽減するためには、医療費控除を申請することが有効です。
医療費控除とは、1年間に一定以上の医療費を支払った場合に、確定申告を通じて所得税の一部が戻ってくる制度です。
対象となるのは、本人または生計を一にする家族のために支払った医療費であり、年10万円(または所得の5%)を超えた分が控除対象になります。
インビザラインなどの歯列矯正は、美容目的と判断されると対象外になる場合がありますが、噛み合わせの改善や発音・咀嚼などの機能回復を目的とした治療であれば、医療費控除の対象になります。
インビザラインの医療費控除については、「歯科矯正は医療費控除の対象? 」で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。

③部分矯正を検討する

インビザライン矯正は、すべての歯を動かす「全体矯正」だけでなく、前歯など一部の歯並びだけを整える「部分矯正」も可能です。
部分矯正は治療範囲が限られるため、使用するマウスピースの枚数や治療期間が短くなり、費用を大きく抑えられます

④モニター制度を利用する

一部の歯科医院では、症例写真や治療経過データを提供することを条件に、治療費の一部を割引する「モニター制度」を設けています。
モニター制度を利用すれば、通常よりも安くインビザライン矯正を受けられる可能性があります。
ただし、モニター条件として治療前後の写真提供や定期的な通院が求められる場合が多く、納得したうえで申し込みましょう。

マウスピース矯正ならOh my teethもチェック

インビザラインとあわせて、他のマウスピース矯正サービスも見ておくと比較しやすくなります。その中でも、候補に入りやすいのがOh my teethです。

Oh my teethは、「原則通院不要」「追加費用なし」を特徴とするサービスで、主に軽度から中等度の症例に適しています。
全国の導入クリニックで料金が一律に設定されている点が特徴です。2026年4月時点では、Basicプランが税込33万円、Proプランが税込66万円となっています。
また、Oh my teeth導入クリニックではインビザラインの「コンプリヘンシブ」プランを提供しています。
トータルフィー制を採用しているため、追加料金もありません(Oh my teethの追加費用についてはこちらから詳しくチェック)。
どのプランに適合するかは歯科医師の診断が必要ですが、Oh my teethの公式LINEではプランシミュレーションで自分に合うプランの目安を事前に把握することが可能です。
自分に合う治療法や値段の目安が知りたいという方は、こちらを利用してみてもよいでしょう。
プラン診断(LINE遷移用バナー)

実際の症例を写真で紹介

マウスピース矯正を比較するときは、料金だけでなく症例写真も確認しておきましょう。

自分に近い歯並びがどこまで整っているかを見ると、治療後のイメージがつかみやすくなるからです。

以下では、マウスピース矯正Oh my teethで治療した矯正の症例を3つ紹介します。
Oh my teeth導入クリニックで精密検査をした結果、重度の症例と判断された方がインビザラインで治療した例も2つ紹介するので、自分の歯並びと照らし合わせてチェックしてみてください。
インビザラインプラン:ガタガタの症例(20代後半男性)
インビザラインプラン:八重歯の症例(30代前半男性)
Oh my teeth Basicプラン:出っ歯・ガタガタ歯の症例
Oh my teethの無料診断で「重度の症例」と判断された場合については、インビザラインでの治療も可能です。
「私の歯並びはインビザラインで治る?」とお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
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インビザラインは、自分に合ったプランと適切な費用をチェックすることが重要

インビザライン矯正を成功させるためには、治療方法だけでなく自分に合ったプランと費用を見極めることが欠かせません。
同じ「インビザライン」でも、治療範囲(全体矯正か部分矯正か)、使用するマウスピースの枚数、通院頻度などによって総額は大きく変わります。
また、医院によって料金体系や追加費用の有無が異なるため、複数のクリニックで費用の内訳・支払い方法・サポート体制を比較検討することが大切です。
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