マウスピース矯正
最終更新日:2026年3月2日
「マウスピース矯正が痛くて死にそう…!」そんなときにすぐできる対処を紹介!痛くなる理由も解説

この記事のまとめ
- 痛みが1週間以上続いているならすぐにクリニックへ。
- 痛いときにしてはいけないことは、「マウスピースを長時間外す」「硬いものを食べる」「患部を冷やすor温める」。
- 2~3日の痛みなら、しっかりと歯が動いている証拠。
「マウスピース矯正、痛くてもう無理かも…」と不安になっていませんか?
交換直後にズキズキしたり、噛むたびに響いたりすると、本当に大丈夫なのか心配になりますよね。
その痛みは、よくある一時的な反応かもしれませんし、すぐ相談すべきサインの可能性もあります。
この記事では、まず受診が必要かどうかの目安を整理したうえで、今すぐできる対処法と痛くなる理由をわかりやすく解説します。
交換直後にズキズキしたり、噛むたびに響いたりすると、本当に大丈夫なのか心配になりますよね。
その痛みは、よくある一時的な反応かもしれませんし、すぐ相談すべきサインの可能性もあります。
この記事では、まず受診が必要かどうかの目安を整理したうえで、今すぐできる対処法と痛くなる理由をわかりやすく解説します。

歯科矯正ブログ編集チーム
Oh my teeth
マウスピース矯正「Oh my teeth」ホームホワイトニング「Oh my teeth Whitening」を提供するOh my teethのコンテンツチームです。Oh my teeth導入クリニックのドクターと連携し、歯科矯正やホワイトニング、自社ブランドに関する確かな情報を発信しています。
目次
- 【重要】痛みが1週間以上続いているならすぐにクリニックに相談しよう
- 【シーン別】マウスピース矯正中に痛みを感じたときの対処法
- マウスピース交換直後・噛むと痛いとき:柔らかい食事で乗り切る
- フチが当たって口の中が痛いとき:ワックスで保護する
- 痛みに耐えられないときは痛み止めを服用しよう
- 痛みが3日以上止まらないとき:クリニックへの相談を検討
- マウスピース矯正が痛いときのNG行為3選
- ①マウスピースを頻繁に外す or 長時間外す
- ②固いものを食べる
- ③冷やしたり温めたりする
- マウスピース矯正中に痛くなるのはなぜ?
- 歯が動く過程で歯根膜が刺激されるから
- 新しいマウスピースに体が慣れていないから
- マウスピース装置が粘膜にあたるから
- マウスピースの装着時間を守れていないから
- 痛みがひどいときは歯科医師に相談を
【重要】痛みが1週間以上続いているならすぐにクリニックに相談しよう

マウスピース矯正では、交換直後に2〜3日ほど痛みを感じることは珍しくありません。これは歯が動く過程で起こる、よくある反応です。
しかし、強い痛みが1週間以上続いている場合は要注意です。マウスピースの適合不良や、虫歯・歯周トラブルなど、矯正以外の原因が隠れている可能性もあります。
「そのうち治るかも」と我慢せず、まずはクリニックへ相談しましょう。早めの確認が、治療の遅れや悪化を防ぐいちばん確実な方法です。
しかし、強い痛みが1週間以上続いている場合は要注意です。マウスピースの適合不良や、虫歯・歯周トラブルなど、矯正以外の原因が隠れている可能性もあります。
「そのうち治るかも」と我慢せず、まずはクリニックへ相談しましょう。早めの確認が、治療の遅れや悪化を防ぐいちばん確実な方法です。

歯科医師
本多宣陽
痛みを我慢し続けるのは、おすすめできません。
とくに1週間以上ズキズキとした痛みが続く場合は、矯正の力が強くかかりすぎて歯の神経(歯髄)に炎症が起きている可能性があります。
とくに1週間以上ズキズキとした痛みが続く場合は、矯正の力が強くかかりすぎて歯の神経(歯髄)に炎症が起きている可能性があります。
また、虫歯や歯ぐきの炎症など、矯正以外のトラブルが原因になっているケースも考えられます。
強い痛みが続くときや、少しでも異変を感じたときは自己判断せず、早めにクリニックへ相談しましょう。
強い痛みが続くときや、少しでも異変を感じたときは自己判断せず、早めにクリニックへ相談しましょう。
以下の動画ではマウスピース矯正の痛みについて、歯科ドクターが解説しています。【シーン別】マウスピース矯正中に痛みを感じたときの対処法
痛みといっても、「いつ・どんなときに痛いか」で対処法は変わります。まずは状況を整理し、当てはまるものから確認していきましょう。

マウスピース交換直後・噛むと痛いとき:柔らかい食事で乗り切る
マウスピース矯正中をはじめ、歯科矯正中は歯の根の周りにある組織「歯根膜」が敏感になっています。
そのため通常の食事でも、咀嚼時の負担によって痛みを感じてしまうことがあります。歯根膜への負担があるため、より痛みを感じやすいことを認識をしておきましょう。
特にマウスピース矯正の開始直後や、新しいマウスピースに交換した直後は痛みを感じやすいため、あまり噛まずに食べられる、以下のような食事がおすすめです。
そのため通常の食事でも、咀嚼時の負担によって痛みを感じてしまうことがあります。歯根膜への負担があるため、より痛みを感じやすいことを認識をしておきましょう。
特にマウスピース矯正の開始直後や、新しいマウスピースに交換した直後は痛みを感じやすいため、あまり噛まずに食べられる、以下のような食事がおすすめです。
矯正で歯が痛むときおすすめの食事
- おかゆ・リゾット
- 煮込みうどん・にゅうめん
- 茶碗蒸し
- ヨーグルト・ゼリー
- 豆腐
- 蒸しパンなど
※食事の工夫については関連記事 も参考にしてください。
なお、マウスピース交換直後の痛みはだいたい2〜3日続くことが報告されています。
フチが当たって口の中が痛いとき:ワックスで保護する
マウスピースの縁が粘膜に当たり、ヒリヒリと痛むことがあります。その場合は、矯正用ワックスで当たる部分を保護するのが基本の対処法です。
クッションの役割をしてくれるため、摩擦による刺激をやわらげられます。
なお、どうしても当たりが強い場合は、自己判断で削らず、まずは担当歯科医師に相談をしてください。
クッションの役割をしてくれるため、摩擦による刺激をやわらげられます。
なお、どうしても当たりが強い場合は、自己判断で削らず、まずは担当歯科医師に相談をしてください。

歯科医師
本多宣陽
Oh my teethでは、LINEで相談を貰った場合「どの部分をどの程度カットするか」の具体的な指示を出させてもらっています。
自己判断でカットすると、装着状態に影響が出ることがあるため注意が必要です。
痛みに耐えられないときは痛み止めを服用しよう
日常生活に支障が出るほどつらい場合は、無理せず鎮痛薬を使って構いません。
基本的には歯科で処方されたものがあれば優先して使用し、手元にない場合は市販薬でも対応できるケースが一般的です。
ただし、持病がある方や他の薬を服用中の方は、事前に医師・薬剤師へ確認しましょう。
基本的には歯科で処方されたものがあれば優先して使用し、手元にない場合は市販薬でも対応できるケースが一般的です。
ただし、持病がある方や他の薬を服用中の方は、事前に医師・薬剤師へ確認しましょう。

歯科医師
本多宣陽
市販薬を飲むなら、カロナールがおすすめです。ロキソニンは効果が強いので、歯の動きを遅らせてしまう恐れがあります。
とはいえ、長期間飲まなければ、普段飲んでいる鎮痛剤で問題ありません。
とはいえ、長期間飲まなければ、普段飲んでいる鎮痛剤で問題ありません。
痛みが3日以上止まらないとき:クリニックへの相談を検討
基本は2〜3日で痛みのピークを越えますが、痛みが引かずに長引いている場合は、念のためクリニックへ状況を伝えておくと安心です。
この段階では、装着時間が安定していなかったり、マウスピースのフィットに問題があったり、一部の歯に負担が集中している可能性もあります。
緊急性が高いとは限りませんが、「長引いている」という事実自体が相談のサインです。
早めに確認しておくことで、1週間以上の強い痛みに発展するのを防ぐことにつながります。
この段階では、装着時間が安定していなかったり、マウスピースのフィットに問題があったり、一部の歯に負担が集中している可能性もあります。
緊急性が高いとは限りませんが、「長引いている」という事実自体が相談のサインです。
早めに確認しておくことで、1週間以上の強い痛みに発展するのを防ぐことにつながります。
マウスピース矯正が痛いときのNG行為3選

マウスピース矯正中痛いときの対処法を紹介しましたが、逆に避けるべきこともあります。
- マウスピースを頻繁にor長時間外す
- 固いものを食べる
- 冷やしたり温めたりする
それぞれのNG行為について、具体的に解説していきます。
①マウスピースを頻繁に外す or 長時間外す
マウスピース矯正は、「つけている時間そのもの」が治療の力になります。一般的に1日20時間以上の装着が推奨されているのは、歯を安定して動かし続けるためです。
外している時間が長くなると、動きかけた歯が元の位置へ戻ろうとします。その状態で再装着すると、戻りかけた歯をもう一度押し直すことになり、余計に痛みを感じやすくなるのです。
さらに、こうした「つけたり外したり」を繰り返すことで、歯の動きが不安定になり、治療期間が延びたり、仕上がりに影響が出たりする可能性もあります。
食事や歯みがき以外ではできるだけ外さず、装着時間を安定させることが、痛みを長引かせず、理想の歯並びへ近づくための近道です。
外している時間が長くなると、動きかけた歯が元の位置へ戻ろうとします。その状態で再装着すると、戻りかけた歯をもう一度押し直すことになり、余計に痛みを感じやすくなるのです。
さらに、こうした「つけたり外したり」を繰り返すことで、歯の動きが不安定になり、治療期間が延びたり、仕上がりに影響が出たりする可能性もあります。
食事や歯みがき以外ではできるだけ外さず、装着時間を安定させることが、痛みを長引かせず、理想の歯並びへ近づくための近道です。
②固いものを食べる
マウスピース矯正中は歯が不安定になっているため、固いものを食べるとその刺激が伝わりやすいです。
「マウスピースは外せば何でも食べられる」といって固いものを食べてしまうと、動きやすい状態になっている歯に負担をかけてしまい、痛みが増してしまうかもしれません。
特に歯を大きく動かす部分には矯正力がかかっている状態なので、その部分で極端に固いものを噛むのは避けましょう。
「マウスピースは外せば何でも食べられる」といって固いものを食べてしまうと、動きやすい状態になっている歯に負担をかけてしまい、痛みが増してしまうかもしれません。
特に歯を大きく動かす部分には矯正力がかかっている状態なので、その部分で極端に固いものを噛むのは避けましょう。
③冷やしたり温めたりする
マウスピース矯正中痛いときの対処法として、患部を冷やしたり温めたりすることはおすすめできません。
まず患部を冷やすと、血流が悪くなる原因になります。血流が悪くなると歯の動きが悪くなり、矯正に支障をきたす恐れも。
次に患部を温めるという行為についてですが、これは血流がよくなることで、かえって痛みが増す恐れがあります。
そのためマウスピース矯正中痛いときは、冷やしたり温めたりして刺激を与えることは避けたほうがよいでしょう。
まず患部を冷やすと、血流が悪くなる原因になります。血流が悪くなると歯の動きが悪くなり、矯正に支障をきたす恐れも。
次に患部を温めるという行為についてですが、これは血流がよくなることで、かえって痛みが増す恐れがあります。
そのためマウスピース矯正中痛いときは、冷やしたり温めたりして刺激を与えることは避けたほうがよいでしょう。
マウスピース矯正中に痛くなるのはなぜ?
「こんなに痛いなんて聞いてない…」と感じる方もいますが、痛みにはきちんと理由があります。多くは歯が動いている証拠であり、一時的な反応です。
ここでは、痛みが生じる理由を詳しく解説します。
ここでは、痛みが生じる理由を詳しく解説します。
歯が動く過程で歯根膜が刺激されるから

歯は骨に直接くっついているわけではなく、「歯根膜(しこんまく)」というクッションのような組織に支えられています。
マウスピース矯正では、この歯根膜に持続的な力をかけることで、骨の吸収と再生を起こし、歯を少しずつ移動させるのが特徴です。
その過程で歯根膜が圧迫・伸展され、炎症反応が起きるため、ズキッとした痛みや噛んだときの違和感が生じます。
つまり、交換直後に痛みが出るのは「歯が動き始めているサイン」です。多くは2〜3日ほどで落ち着きます。
マウスピース矯正では、この歯根膜に持続的な力をかけることで、骨の吸収と再生を起こし、歯を少しずつ移動させるのが特徴です。
その過程で歯根膜が圧迫・伸展され、炎症反応が起きるため、ズキッとした痛みや噛んだときの違和感が生じます。
つまり、交換直後に痛みが出るのは「歯が動き始めているサイン」です。多くは2〜3日ほどで落ち着きます。
新しいマウスピースに体が慣れていないから
新しいマウスピースは、次の段階で歯が移動する位置を見越して、わずかにズレた形で設計されています。
そのため装着すると、今の歯の位置とマウスピースの内側の形との間にズレが生じます。
そのため装着すると、今の歯の位置とマウスピースの内側の形との間にズレが生じます。
このズレを埋めようとして歯に持続的な力がかかり、歯根膜が刺激されることで痛みが出るのです。
マウスピース装置が粘膜にあたるから
マウスピースのフチが歯茎にあたると痛みを感じることがあります。また、話しているときにマウスピースのフチが舌にあたり、痛みを感じることも。
マウスピースのフチがとがっている場合は、担当クリニックに連絡し、マウスピースの調整(カットなど)を相談するのがよいでしょう。
マウスピースのフチがとがっている場合は、担当クリニックに連絡し、マウスピースの調整(カットなど)を相談するのがよいでしょう。
マウスピースの装着時間を守れていないから
実は、痛みが強く出る原因として少なくないのが「装着時間が足りていないケース」です。
マウスピースを外している時間が長いと、動きかけた歯が元の位置へ戻ろうとします。
その状態で再装着すると、戻りかけた歯をもう一度押し直すことになり、予定より強い力がかかったような感覚になり、痛みが増してしまうのです。
「最近つけていない時間が多かった」「つけたり外したりを繰り返している」という場合は、歯の動きが不安定になりやすく、痛みも出やすくなります。
装着時間を安定させることが、痛みを長引かせないための重要なポイントです。
マウスピースを外している時間が長いと、動きかけた歯が元の位置へ戻ろうとします。
その状態で再装着すると、戻りかけた歯をもう一度押し直すことになり、予定より強い力がかかったような感覚になり、痛みが増してしまうのです。
「最近つけていない時間が多かった」「つけたり外したりを繰り返している」という場合は、歯の動きが不安定になりやすく、痛みも出やすくなります。
装着時間を安定させることが、痛みを長引かせないための重要なポイントです。
痛みがひどいときは歯科医師に相談を

今まさに強い痛みがあるなら、無理に我慢する必要はありません。交換直後によくある反応なのか、それとも確認が必要な状態なのかは、自己判断が難しいこともあります。
迷った時点で、担当のクリニックへ連絡しましょう。
Oh my teeth で治療中の方は、LINEで24時間相談が可能です。
「ズキズキが止まらない」「いつもの痛みと違う」など、今感じている症状をそのまま送っていただければ、受診が必要かどうかの目安をご案内しています。
そして、これからマウスピース矯正を始める方にとっても、「痛みが出たときにすぐ相談できる環境があるかどうか」は大切なポイントです。治療内容だけでなく、サポート体制まで確認しておくことで、不安なくスタートできます。
強い痛みを一人で抱え込まないことが、治療を安全に続けるための大切なポイントです。
迷った時点で、担当のクリニックへ連絡しましょう。
Oh my teeth で治療中の方は、LINEで24時間相談が可能です。
「ズキズキが止まらない」「いつもの痛みと違う」など、今感じている症状をそのまま送っていただければ、受診が必要かどうかの目安をご案内しています。
そして、これからマウスピース矯正を始める方にとっても、「痛みが出たときにすぐ相談できる環境があるかどうか」は大切なポイントです。治療内容だけでなく、サポート体制まで確認しておくことで、不安なくスタートできます。
強い痛みを一人で抱え込まないことが、治療を安全に続けるための大切なポイントです。



