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最終更新日:2025年4月25日

インビザライン22時間が無理なときの対処法7つ!装着時間を守るコツも紹介

インビザライン22時間なんて無理

「インビザラインを22時間も装着するのは無理!」
「みんな本当に装着時間を守ってるの?」

インビザラインは22時間の装着時間を推奨していますが、飲み会や旅行などでなかなか装着できないときはどうしたら良いのでしょうか。

そこで、本記事ではインビザラインの22時間装着は必ず守らないといけないのかや、22時間装着が無理なときの対処法を7つご紹介します

これからインビザラインを始めるけど装着時間が不安...という方もぜひ参考にしてみてください。

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歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

インビザラインとは?toggle-arrow
インビザラインとは

インビザライン・システム(以下:インビザライン)とは、アメリカのアライン・テクノロジー社が矯正歯科医師を対象に提供しているマウスピース型矯正治療法の一つ。

1999年に提供を開始以来、多くの方々から厚い支持と人気を集め続けており、現在では世界100ヶ国以上の国々で提供されているマウスピース矯正治療法です。

インビザラインの装着時間は本当に22時間?理由は?

マウスピース矯正は、提供しているブランドごとにマウスピース装着の推奨時間があります。

インビザラインは20〜22時間とされていて、推奨は22時間です。

インビザライン22時間

インビザラインはなぜこんなに長時間の装着が必要なのでしょうか。

22時間の装着時間を守るべき理由を紹介します。

矯正力をかけ続けるため

矯正治療で歯を動かすためには、歯に矯正力をかける必要があります。

さらに、歯はゆっくりとしか動かないため、持続的に矯正力をかけ続けることが重要です。

取り外しが可能なマウスピース矯正は、装着しているときだけ矯正力がかかり、外している間は矯正力がかかりません。

マウスピース矯正であるインビザラインも、できるだけ長時間矯正力を歯にかけ、スムーズに矯正治療が進むよう、装着時間22時間が推奨されています

後戻りを防ぐため

「後戻り」とは、矯正力をかけていない時に歯が元の位置に戻ろうとすることです。

よく矯正後に起こるものだと思われがちですが、矯正治療中でも矯正力がかからないと後戻りする可能性があります

矯正力をかけている歯は不安定で動きやすくなっているので、動かしたい方向に矯正力をかけていないと、元の位置に戻ろうとしてしまうのです。

インビザラインは、治療計画に沿ってマウスピースが作られるので、後戻りが起きてしまうとマウスピースが合わなくなるリスクもあります。

後戻りやマウスピースの作り直しを防ぐためにも、インビザラインの22時間装着は守らなければなりません。

インビザラインで22時間が守れないとどうなる?

インビザライン22時間無理

もしインビザラインで22時間の装着時間を守れなければ一体どうなるのでしょうか?22時間の装着を守らないことで起こるリスクをご紹介します。

治療期間が延びる

インビザライン22時間

マウスピースを装着している時間が足りないと歯の動きが悪くなるため、結果的に治療期間が延びてしまいます。

また、後戻りが起こった場合は、一段階前のマウスピースに戻ったり、交換時期を延ばしたりしなければならず、そのぶん治療期間が延びます。

通院回数も増えることになるので、手間や面倒さからモチベーションが下がり、矯正治療が嫌になってしまう可能性も。

スムーズに矯正治療を終えるためにも、装着時間は守りましょう。

追加料金がかかる

インビザラインに限らず、マウスピース矯正のマウスピースは、治療開始前の精密検査による計画に沿って作製されます。

装着時間が足りず、治療計画から大きくズレてしまうとマウスピースが合わなくなることも少なくありません。

もし合わなくなってしまった場合、新しく治療計画を練り直し、マウスピースの作り直しが必要です。

その際に追加料金がかかってしまうことがあります

矯正時間が延びたり、追加料金がかからないようにするためには、継続できるようなサポート体制が完備されているクリニックがおすすめです。

マウスピース矯正Oh my teethでは、専属医療チームがLINEであなたの矯正をサポートするので、楽に継続することができます。

実際に、従来の歯列矯正は約3人に1人が途中で断念していたにもかかわらず、Oh my teethでは、継続率が97%。多くのユーザーが矯正を続けることができています。

※約3人に1人が途中で断念:自社調査 2021年7月、n=3,000。継続率97%:2022年1月〜10月にOh my teethで矯正を開始したユーザーを対象とした実績値

インビザライン22時間無理

しっかり装着時間を守ることで、治療期間も短く済ませることが可能です。さらにマウスピースを作り直す必要もなくなるので、追加料金もかからずに済みます。

管理の有無で見る矯正期間の比較

また、Oh my teeth導入クリニックでは、インビザラインも取り扱っています。

幅広い症例に対応可能なので、「初めて矯正歯科にいく」という方におすすめです。

マウスピース矯正に適さない場合には、提携するワイヤー矯正クリニックをご紹介することも可能。

まずは無料診断で、理想の歯並びへの第一歩を踏み出してみませんか?

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多くの人が「22時間は無理!」だと感じる理由は?

インビザラインを外せる時間は、1日たったの2時間だけ。

食事や歯磨きのたびに外すことを考えると、「22時間なんて無理!」と感じるのも無理はありません。

実際にどんな場面でつまずきやすいのか、具体的なシーンを見ていきましょう。

インビザライン22時間無理だと感じるとき

1日の食事(朝食・昼食・夕飯・間食)に2時間以上かかるから

インビザラインは、食事と歯磨きのときにマウスピースを外す必要があります。

実際の生活に当てはめてみましょう。

朝食に15分、昼食に30分、夕食に40分、間食に15分。さらにそれぞれの歯磨きに5〜10分かけると、合計で2時間を軽くオーバーしてしまうんです。

「ちゃんと意識してるのに22時間無理…」と感じるのは、あなただけではありません。

飲み会などの外食が多いから

会社の飲み会や友人の結婚式など、イベントごとの外食はどうしても長時間になりがち。

忘年会・新年会などが続くシーズンは、連日2時間以上外してしまうこともありますよね。

普段から外食が多い人ほど、「22時間なんて無理…」と感じるのも当然です。

食べ歩きをするから

食べ歩きは、旅行や休日の楽しみのひとつ。

でもそのたびに歯磨きをして、マウスピースを着け直すのは、正直ムリがありますよね。

ちょっとずつ何かを食べたり、つまんだりしていると、気づけば何時間も外しっぱなしということも…。

食べ歩きや旅行が好きな人にとっては、「この日はもう仕方ない」と割り切ることも多いようです。

インビザラインが痛いから

インビザラインを実際につけてみると、「想像以上に痛い…」と感じることがあります。

特に始めたばかりの頃や、新しいマウスピースに替えた直後は、ズーンとした痛みが出やすいタイミング。

痛みに耐えられなくて外してしまう人は、装着時間が22時間に満たない可能性があります。

自己管理ができないと感じるから

インビザラインは取り外しができるぶん、装着時間を自分で管理する必要があります。

「歯磨きしたら、マウスピースをつけ忘れて寝てしまった…」
「昼休みに外したまま忘れてた…」

など、思ったより管理が難しく感じることもあるでしょう。

22時間きっちり装着するのが難しくて、「自分にはやっぱり無理かも…」と感じてしまう人もいます。

そんな不安がある方には、まず1回から試せる「お試しマウスピースプラン」がおすすめ

無理なく続けられそうかどうか、22時間装着できる感覚を実際に体験してみましょう。

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【インビザラインで22時間が無理なときの対処法】6選

【インビザラインで22時間が無理なときの対処法】6選

急な飲み会やイベントなど、マウスピースを外さなければいけない場面はあるものです。

ここでは、どうしても装着時間の22時間が守れないときの対処法を6つ紹介します。

①歯科医師に相談して、無理せず続けられる方法を探す

旅行や結婚式の前撮り写真撮影時など、あらかじめマウスピースを22時間装着できない日がわかっていれば、事前に歯科医師に相談し、対策を聞いておくと安心です。

22時間できない日が続いた場合も、自己判断で装着時間を変えるのではなく、その都度歯科医師に相談し、アドバイスをもらいましょう。

この際に注意してほしいのが、相談に費用がかからないクリニックを選ぶこと。

相談のたびに費用がかかると、相談に行くハードルが高くなってしまい、通院しなくなった結果、なかなか矯正が完了しなくなる可能性があります。

そうならないために、相談が無料のクリニックを利用しましょう。

こちらのクリニックでは、24時間365日、LINEで無料相談ができます。

自宅から費用がかからず気軽に相談できるので、早く楽に矯正を終わらせることができます。

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②まずは20時間装着を目指す

担当ドクターに相談する際は、最低装着時間もあわせて確認してみましょう。

担当ドクターにもよりますが、一般的には20時間以上装着していれば問題ないと言われることが多いです。

20時間なら22時間より少しだけ余裕ができますので、ハードルが下がりますよね。

ただし、20時間以下にならないように注意 。

1日程度なら20時間を下回っても大きな問題はありませんが、週に何度も下回る場合は歯の動きに影響が出やすくなります

最低装着時間の20時間を目指して、今の生活スタイルをきちんと見直しましょう。

③マウスピースの交換時期を延ばす

通常は1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換するインビザライン。

しかし、装着時間が足りずに歯がしっかり動いていないと、新しいマウスピースが入らなかったり、痛みが強く出たりする可能性があります。

装着時間の短い日が続いたときは、交換時期を延ばし、しっかりと歯にはまるまでは同じマウスピースを使うようにしましょう。

④痛みが強いときは、無理せず痛み止めを使う

マウスピース矯正は比較的痛みが少ない矯正方法だといわれています。

しかし、痛みの感じ方には個人差があるので、痛みが原因で22時間の装着が難しい人もいるでしょう。

このような場合、痛み止めを飲むのも一つの手です。

ただし、痛みだけでなく歯を動かすために必要な炎症も抑えてしまう薬もあるので、どの薬がいいか歯科医師に相談してから服用しましょう

また、口内炎など、マウスピースを調整すれば楽になる場合もあるので、マウスピース装着時に痛みがある場合はまずは歯科医師に報告しましょう。

⑤少しでも外している時間を減らす工夫をする

「あとでつけよう」と思っているうちに、気づけば数時間たっていた…ということもありますよね。

そんな事態を防ぐには、少しでも早くマウスピースを装着するための工夫が大切です。

たとえば、外出先で歯磨きができないときは、口をゆすいだり水を飲んだりしてから装着するだけでも虫歯リスクを抑えられます

帰宅後に時間がとれたときに、歯とマウスピースをしっかり磨くようにすればOK。

「完璧にやらなきゃ」ではなく、できるだけ外している時間を短くする意識がポイントです。

⑥長時間つけられない日は「外していい時間」を先に決める

イベントや旅行、体調不良など、「今日はどうしても長時間つけられない…」という日もあると思います。

実際、インビザラインによる歯の移動量はマウスピース1枚あたり約0.25mmとゆっくりなので、1日程度の装着不足であれば、すぐに治療に大きな影響が出るわけではありません

ただし、外す日が何度も続いたり、「今日はつけなくてもいいか」といった外し癖がつくと、マウスピースの装着そのものが面倒に感じてしまうリスクもあります。

そんなときは、「この時間だけは外す」と先に決めておくのがおすすめ。

たとえば「18時〜23時は外すけど、それ以外はきちんと装着する」など、時間を区切ることで習慣が乱れにくくなります。

自分でルールを決めると、装着時間を意識する習慣も自然と身についていきますよ。

どうしても合わないと感じたら、他の矯正方法も検討を

どうしても22時間守れなかったり、インビザラインが合わないと感じるようであれば、自己管理不要で24時間矯正力がかかり続けるワイヤー矯正も検討してみましょう

矯正装置が目立つと嫌な方は、ハーフリンガル矯正や舌側矯正を選択するのがおすすめです。

ただし、インビザラインの途中からワイヤー矯正に変更すると、矯正費用がさらにかかる場合があります。

ワイヤー矯正にもメリット・デメリットはあるので、よく検討してみてくださいね。

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インビザラインで22時間の装着時間を守るためのコツ

「どうしたらインビザラインを22時間つけられるかな」とお悩みの人へ、自分でできるコツを紹介します。

装着時間を守るための5つのコツ

歯ブラシやマウスウォッシュを携帯する

食事後すぐに歯磨きできるように、歯ブラシを持ち歩きましょう。

また、歯磨きができない場合に備えて、マウスウォッシュや歯磨きシートも持っておくのもポイントです。

マウスウォッシュや歯磨きシートは簡易的な清掃法なので、時間が取れたときはしっかり歯磨きをし、虫歯を予防してください。

スマホのアラームなどを利用する

マウスピースを装着したか確認するために、スマホのアラームを活用してみてください。

たとえば、だいたい食後に鳴るようにアラームをセットし、マウスピースを装着したか確認する時間を作りましょう。

朝7時・昼12時30分・夜19時30分など、決まった時間に鳴らして装着を忘れないように取り組んでみてください。

目覚ましや予定アラームと混同しないように、マウスピース確認用のアラーム音にしておくのもおすすめです。

また、インビザライン公式アプリ「Myinvisalign」やマウスピース矯正をサポートするアプリ「TrayMinder」なども、装着時間の管理や交換時期を知らせてくれる機能が備わっていて便利ですよ。

装着時間を考慮して予定を入れる

マウスピース矯正中は装着時間を考慮して予定を立てましょう。

特に、新しいマウスピースと交換してすぐの時は、しっかりと歯にはまるまで装着時間を守るのが大切です。

食事時間や回数を増やさない

食事の時間が長いほどマウスピースを外している時間も長くなります。

食事中にテレビを見たり、スマホに夢中になって食事時間が長引いていないかなど、食事の仕方を見直してみましょう。

また、食事の回数が増えると、マウスピースを外す時間が多くなりがち。

間食の頻度が多い人は、取り外しの回数も増えて歯磨きが面倒になったり、マウスピースをつけ忘れたりする可能性が高いです。

矯正期間中はなるべく間食を控え、規則正しく生活するとインビザラインを22時間装着しやすくなります。

相談相手や矯正仲間をつくる

症例にもよりますが、インビザラインに限らず、歯科矯正は一般的に1年〜3年程度の期間がかかる場合もあります。

これだけ期間が長いと、痛みが生じたときや変化が見られない期間が続くと、矯正へのモチベーションが下がる時期が訪れるでしょう。

そんなときに相談相手や、一緒に矯正を頑張っている友達が周りにいれば、モチベーションを保ちやすいです。

こちらのクリニックでは、毎日LINEで応援メッセージやリマインドを送り、進捗を可視化できるようになっているので、モチベーションを保ちながら楽しく矯正を続けることができます。

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22時間装着を習慣化しよう

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インビザラインに限らず、矯正治療は歯に持続的に矯正力をかける必要があります。

手軽に取り外しできるのがインビザラインのメリットですが、20~22の装着時間を守らなければスムーズに矯正治療を行えません。

「インビザライン22時間も無理!」と挫折を感じている方は、ぜひ今回の対処法・コツをお試しください。

Oh my teeth 導入クリニックでは、矯正プランの適合診断が無料で受けられます。

マウスピース矯正選びに迷っている方は、お気軽に無料診断へお越しください。

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※マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

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