logo
料金 症例 クリニック
歯科矯正
最終更新日:2025年5月10日

部分矯正の値段は?前歯のみ・1本だけの矯正費用と“注意すべきこと”を解説

部分矯正の値段は?前歯のみ・1本だけだといくら安くなる?

八重歯や出っ歯など、一部の歯並びを治すために「部分矯正」を検討しているものの、値段が気になって治療に踏み出せず悩んではいませんか。

本記事では、部分矯正の費用相場をはじめ、マウスピース・ワイヤーなど治療法ごとの特徴や価格帯、さらに追加でかかる費用のチェックポイントまで丁寧に解説。

実際の症例や、向いている歯並び・向かない歯並びなども紹介しながら、あなたにとって最適な矯正方法を見つけるヒントをお届けします。

万樹さんアイコン
歯科医師

西尾万樹

東京表参道矯正歯科 院長。北海道医療大学歯学部卒業。2018年歯科医師免許取得。旭川医科大学病院口腔外科にて研修後、矯正歯科勤務。2020年コスメコンシェルジュ取得。

部分矯正の値段相場は30万円〜70万円

部分矯正の値段相場は30万〜70万円程度です。

全体矯正よりも費用を抑えることができ、前歯だけを治療対象とするため矯正期間も短くなる傾向にあります。

なお、部分矯正の種類には、大きくワイヤー矯正とマウスピース矯正の2つがあります。

  • ワイヤー矯正:歯にブラケットとワイヤーと呼ばれる矯正器具をつけて歯を動かす方法

  • マウスピース矯正:透明のマウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを整える方法

部分矯正の値段相場

ワイヤー矯正は、矯正装置を装着する場所によって、表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正の3つにわけられます。

  • 表側矯正:ブラケットとワイヤーを歯の表側に装着する

  • 裏側矯正:ブラケットとワイヤーを歯の裏側に装着する

  • ハーフリンガル矯正:上顎の歯は裏側に、下顎の歯は表側に装置を装着する

また、見た目を整える方法としては「セラミック矯正」もあります。こちらは名前に「矯正」がついていますが、正確には矯正治療ではなく補綴治療(ほてつちりょう:人工的に歯を補う治療法)に分類されます。

セラミック矯正は歯を削り、セラミックの被せ物で見た目を整える方法です。矯正治療ではありませんが、今回は歯の見た目を部分的に整える方法の一つとして、参考にしていただければと思います。

表側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:30万〜60万円

ワイヤー矯正

表側矯正とは「ブラケット」や「ワイヤー」と呼ばれる矯正装置を歯の表面に装着し、歯を動かしていく矯正方法です。

以下は、表側矯正の部分矯正・全体矯正それぞれの値段相場(目安)です。

  • 表側矯正の部分矯正の値段:30万〜60万円

  • 表側矯正の全体矯正の値段:60万〜130万円

このように、全体矯正と比べて、部分矯正は半分程度に値段が抑えられることもあります。

値段に幅がある理由は、使用する装置の種類にあります。

ワイヤー矯正は金属製のブラケット(メタルブラケット)を使用した場合もっとも安く、プラスチックやジルコニア、セラミックなどの目立ちにくい素材は値段が上がる傾向にあります。

目立ちにくい素材を使った場合の値段相場toggle-arrow
ワイヤー矯正装置の素材別の相場

ワイヤー矯正は使用する装置の素材によっても値段が異なります。

金属製のブラケットを使用した装置がもっとも安く、プラスチックやジルコニア、セラミックなどの目立ちにくい素材を使用した矯正装置になると値段が上がる傾向があります。

以下に素材別の値段相場(目安)とそれぞれの特徴を表にまとめましたので、参考にしてください。

※ここで示しているのは部分〜全体矯正の値段相場です。

特徴

値段目安

メタルブラケット

金属製で一般に広く利用されている

30万〜80万円

ハイブリッドブラケット

目立ちにくく手頃な値段

35万〜80万円

プラスチックブラケット

目立ちにくく手頃な値段

60万〜90万円

ジルコニアブラケット

美しく強度に優れる

65万〜100万円

セラミックブラケット

歯の色調と近く目立ちにくい

65万〜100万円

ホワイトワイヤー

白く目立ちにくいワイヤー

+10万円

↓あわせて読みたい

裏側矯正(ワイヤー矯正)の部分矯正:40万〜70万円

裏側矯正

裏側矯正では、ブラケットとワイヤーを歯の裏面に装着します。

以下は裏側矯正の部分矯正・全体矯正それぞれの値段相場(目安)です。

  • 裏側矯正の部分矯正の値段:40万〜70万円

  • 裏側矯正の全体矯正の値段:100万〜170万円

裏側矯正は表側矯正と比べて高い傾向にあります。その理由は以下のようなことが挙げられます。

裏側矯正の値段が高い理由とは?toggle-arrow
  • 歯の裏面は複雑な形状をしているため、ブラケットを一つひとつオーダーメイドで製作する必要があるため

  • 表面にブラケットを取りつける場合よりも難易度が高くなり、技術料が加算されるため

↓あわせて読みたい

ハーフリンガル矯正の部分矯正:35万〜65万円程度

ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正は上顎は裏側に、下顎は表側に装置をつける方法です。値段の目安も表側矯正と裏側矯正のおおよそ中間にあたります。

  • ハーフリンガル矯正の部分矯正の値段:35万〜65万円程度

  • ハーフリンガル矯正の全体矯正の値段:80万〜150万円程度

マウスピース矯正の部分矯正:10万〜40万円

マウスピース矯正 Oh my teethのマウスピースを装着した女性

マウスピース矯正では、薄く透明に作られたマウスピース型矯正装置を用います。

以下はマウスピース矯正の部分矯正・全体矯正の値段相場(目安)です。

  • マウスピース矯正の部分矯正の値段:10万〜40万円

  • マウスピース矯正の全体矯正の値段:60万〜100万円

近年の医療技術の発達により、マウスピース矯正の人気は高まっています。ワイヤー矯正よりも値段を抑えられるケースも多く、マウスピース矯正ブランドにもいろいろな種類があります。

ただし、ブランド・サービスによっては、使用するマウスピースの枚数によって値段に差が出たり、対応できる歯並びが限られたりする点には注意が必要です。

↓あわせて読みたい

「なるべく追加費用なしで満足いく歯並びに改善したい」という方は、マウスピース矯正Oh my teethを検討してみませんか?

Oh my teethでは、「トータルフィーシステム」を採用しており、事前検査、再矯正費用など全て込みで33万円(Basicプラン)。期間に関わらず、追加費用がかかりません※。分割払いを利用すれば、月々3,500円からスタートできます※。

以下のバナーから無料診断予約にお進みください。お申し込みはカンタン1分です。

CTA月額3500円

※初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する再矯正1回までが値段に含まれます。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。
※月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。

セラミック矯正:30万〜70万円

セラミッククラウン

「セラミック矯正」は、歯を動かして並びを整えるのではなく、歯を削ってセラミックの被せ物をして見た目を整えます。

厳密には、セラミック矯正は矯正治療ではなく補綴治療です。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正とは異なり、歯を移動する期間が不要なため、治療期間が短く済むメリットがあります。一方、歯並びの乱れの程度によっては歯を大きく削ったり神経を抜いたりする必要があり、歯の寿命が短くなるリスクがあります。

値段相場(目安)としては、前歯6本の形を整えた場合は30万〜70万円程度。クリニックによっては1本から対応しているところもあります。

部分矯正の費用は“矯正装置"だけじゃない?追加でかかる費用をチェック

部分矯正で追加費用が発生してしまうケース

ここまでは、部分矯正で使用する矯正装置それぞれの値段相場(目安)を紹介してきました。

なお、部分矯正を行うには矯正装置以外にも、矯正前の各種検査や矯正後の保定のための費用がかかります。

下記は歯列矯正の流れとそれぞれの段階でかかる費用の内訳をまとめたものです。

歯列矯正の流れ

内訳

費用目安

モデルケース(合計:98万円)

プレ矯正期間

カウンセリング

精密検査・診察

虫歯・歯周病治療

抜歯

無料~5,000円

10,000~65,000円

1,500~10,000円/回

5,000~15,000円/本

カウンセリング:無料
精密検査・診察:30,000円
虫歯・歯周病治療:なし
抜歯:4本(5,000円/本)

合計50,000円

矯正期間

矯正費用

調整料

矯正計画の立て直し(リファインメント)

10万~170万円

3,000~10,000円/回

20,000円/回

矯正装置料:75万円
調整料:5,000円/回
矯正期間:2年間
矯正中の通院頻度:1ヶ月に1回

合計87万円

保定期間

保定装置料

観察料

10,000~60,000円

3,000~5,000円/回

保定装置料:20,000円
観察料:5,000円/回
保定期間:2年間
保定期間中の通院頻度:3ヶ月に1回

合計60,000円

プレ矯正期間にかかる費用toggle-arrow

プレ矯正期間とは、いわゆる矯正を開始する前の期間です。以下のように各種検査などに費用がかかります。

  • 初回カウンセリング:無料~5,000円程度

  • 精密検査・診察:10,000~65,000円程度

  • 虫歯や歯周病の治療:1回につき1,500~10,000円程度

※歯列矯正には抜歯がともなうケースもあり、その場合は抜歯費用(1本あたり5000〜15,000円程度)も必要です。ただし部分矯正は基本的に非抜歯で行います。

矯正期間にかかる費用toggle-arrow

矯正期間とは、ワイヤーやマウスピースを装着して歯を動かす期間のこと。具体的には以下のような費用が発生します。

  • 矯正装置料:30万~170万円程度

  • 調整料:1回につき3,000~10,000円程度

矯正装置料とは、ここまでで紹介したワイヤー矯正やマウスピース矯正で使用する矯正装置に必要な費用です。

調整料とは、矯正装置の調整にかかる費用。クリニックにもよりますが、基本的に通院のたびに発生します。

さらに、最初に予定していた矯正期間で満足のいく歯並びにならなかった場合、追加治療に追加料金が発生する場合もあります。

マウスピース矯正の場合、「リファインメント」と呼ばれる矯正計画の立て直しが必要になると、20,000円/回程度の追加費用が発生することがあります。

保定期間にかかる費用toggle-arrow

保定期間とは、矯正によって整えた歯並びをキープするため、保定装置(リテーナー)を装着する期間のこと。この期間を確保しないと後戻り(歯並びが元に戻ってしまう現象)が発生してしまいます。

保定期間には、以下のような費用が発生します。

  • 保定装置料:10,000~60,000円程度

  • 観察料:1回につき3,000~5,000円程度

保定装置料は、クリニックにより値段設定が異なるほか、保定装置の種類によっても費用が異なります。

観察料は、基本的に保定期間中に通院するたびに発生する費用です。

実際の症例に見る部分矯正の費用

部分矯正を検討中の方の中には「部分矯正で実際に歯並びはいくらで、どれくらい治せるの?」と考えている人も多いでしょう。

ここでは、実際にマウスピース矯正「Oh my teeth」の上下前歯の部分矯正プラン(Basicプラン)の症例と、部分矯正プラン不適合で全体矯正プラン(Proプラン)に適合した症例を紹介します。

Oh my teethの矯正プラン

Oh my teethの上下前歯の部分矯正プランの値段は33万円。月々3,500円からスタートできます。

※マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。月々3,500円とは、上下前歯の部分矯正プランを120回払い(初回3,519円)で支払う場合の分割支払い金額。総額420,019円(税込)。

出っ歯の症例:33万円・3ヶ月で改善

全顔BA・出っ歯
あわせて読みたい

部分矯正で出っ歯は治る?できない例・費用目安も解説

すきっ歯の症例:33万円・4ヶ月で改善

症例写真データ すきっ歯

上の歯のガタガタ(叢生)の症例:33万円・3ヶ月で改善

全顔BA・ガタガタ歯
あわせて読みたい

下の歯のガタガタだけを矯正できる?治療方法や費用、期間をまとめて紹介

八重歯の症例(全体矯正):66万円・5ヶ月で改善

症例写真データ 八重歯
画像リンク

部分矯正のメリットとデメリットを整理しよう

部分矯正には、全体矯正とは違ったメリット・デメリットがあります。部分矯正のメリット・デメリットを十分理解し、矯正方法を検討する際の参考にしてください。

部分矯正のメリット

部分矯正のメリット

気になる部分だけなおせる

部分矯正の最大のメリットは、気になる部分だけなおせることです。

たとえば、前歯のすき間を閉じたい、ガタガタした下の歯並びだけ整えたいなど。噛み合わせに問題がなければ部分矯正だけで改善でき、手軽にコンプレックスを解消できます。

短期間で治療が完了できる

部分矯正は全体矯正と比較すると、歯の移動量が少ないため短期間で治療が完了できます。

通常、全体矯正では1年~3年かかりますが、部分矯正は2か月~1年程度。「歯並びが気になるけど、治療に時間がかけられない」という方にもおすすめです。

痛みが少ない

矯正治療中は、歯が動く際に痛みを感じることがあります。部分矯正は全体矯正と比べて、歯の移動量が少ないため、歯が動く際の痛みも比較的軽度です。

↓こちらの記事もチェック
【基本】マウスピース矯正をしたいと思ったら最初によむページ

部分矯正のデメリット

前歯2本の歯並びはセラミック治療で治せる?

適応症例が限られている

部分矯正で治せるのは、軽度の歯の乱れであるため、適応症例は限られています。たとえば、軽度の出っ歯や前歯のガタガタした歯並びといった一部の症例が対象です。

あごの骨の大きさ・噛み合わせなどが原因で歯並びが乱れている場合や、ガタつきの度合いが重度の場合は、部分矯正の対象外になります。

噛み合わせの改善は見込めない

部分矯正は、基本的に犬歯(前歯から3番目の歯)までを動かすことが多いです。奥歯を動かし噛み合わせの改善を行うのは難しいです。

↓あわせて読みたい

出っ歯になることがある

出っ歯を治すには、前に出ている歯を後ろに引っ張って動かすケースがあります。その場合、奥歯から後ろに動かさなければなりません。

奥歯を動かすのが難しい部分矯正では、前歯にあわせて歯列を整えます。そのため出っ歯が改善されなかったり、今まで前に出ていなかった歯が前に出たりする可能性があります。

↓あわせて読みたい

歯を削ることがある

ガタガタした歯並びや出っ歯は、歯を並べるスペースが足りないために生じていることがあります。

たとえば、4人掛けのソファに5人座ると、1人はみ出た状態になりますよね。それと同じように歯列に歯が収まりきれないと、ガタガタした歯並びや出っ歯になってしまうのです。

スペース不足の歯並びのイメージ

歯を並べるためにはスペースを確保する必要があります。部分矯正では「IPR」や「ディスキング」という歯を削る処置を行ってスペースを確保します。

部分矯正が向いている歯並び・向いていない歯並び

部分矯正では、主に1~3番目の歯(前歯から犬歯)に限定して、部分的に矯正治療を行います。

ここでは、対応できる歯並びと対応が難しい歯並びの例を解説しますので、あなたの歯並びと照らし合わせてみてくださいね。

部分矯正でなおせる歯並び・なおせない歯並びの例

※ここで挙げるのはあくまでも例です。実際の診断は歯科医師が各種検査した上で出されます。

部分矯正でなおせる例:軽度のガタつきなど

前歯を中心に動かす部分矯正ができる例は、以下の通りです。

  • 軽度の歯並びの凸凹(叢生)

  • 軽度の出っ歯

  • すきっ歯

  • 前歯の中心線(正中)のズレ

  • 矯正後の後戻り

上記のように、歯の乱れ具合が軽度な場合や噛み合わせに大きな問題がない場合、部分矯正ができる可能性が高いです。

↓あわせて読みたい

部分矯正でなおせない例:噛み合わせに問題がある場合など

次に、前歯を中心に動かす部分矯正ができない例を紹介します。

  • 重度の歯並びの凸凹(叢生)

  • 重度の出っ歯

  • 八重歯

  • 噛み合わせに問題がある場合

上記のように、歯の乱れ具合が大きい場合、部分矯正ができない可能性があります。また、部分矯正は噛み合わせの調整が難しいため、以下の歯並びの人は注意しましょう。

噛み合わせに問題がある歯並びの例
  • 反対咬合(受け口)

  • 過蓋咬合(噛み合わせが深い)

  • 開口(前歯が噛み合わない)

あわせて読みたい

部分矯正をやってみた人の体験談・症例写真を紹介!失敗を防ぐ方法とは?

歯科医院選びで後悔しないための3つのポイント

歯科医院選びで後悔しないための3つのポイント

部分矯正の費用を調べていると、「安い!」と感じる歯科医院に目が留まることもあるかもしれません。

しかし、費用が極端に安い場合、診察の回数が少なかったり、精密検査やアフターケアが別料金だったりするケースもあります。結果的に、追加費用がかさんでしまったり、満足のいく仕上がりにならなかったりと、後悔につながるリスクも。

ここでは、歯科医院選びで後悔しないために確認しておきたい3つのポイントを紹介します。

①矯正の専門性が高い|認定医の在籍や経験年数を確認

矯正治療は、一般的な歯科治療とは異なり、専門的な知識と高度な技術が求められる分野です。

そのため、部分矯正を任せるなら、矯正治療を専門に行っている歯科医院、または日本矯正歯科学会の「認定医」など専門資格を持った歯科医師が在籍しているかを必ず確認しましょう。

専門性の高い医院では、治療前の診断やシミュレーションが的確で、矯正後の仕上がりにも大きな差が出ます。見た目だけでなく、機能面や将来的な歯の安定性まで考慮した治療提案をしてくれるのも、専門医ならではの強みです。

②料金体系が明確|総額制 or 都度払いかチェック

トータルフィーと都度払いの違い

矯正治療の後悔で多いのが、料金体系が分かりづらかったことによるトラブルです。

部分矯正の費用表示には、総額制(トータルフィー)と都度払い制の2パターンがあり、見た目の金額だけで判断すると、最終的な支払総額が大きく異なる場合もあります。

↓あわせて読みたい

例えば、初回の提示額が安くても、通院ごとの調整料・リテーナー(保定装置)・再診料などが別途必要になるケースも。そのため、契約前に「何が料金に含まれていて、何が別途かかるのか」をしっかり確認しておくことが大切です。

料金説明が明確かどうかは、信頼できる歯科医院かどうかを見極めるポイントの一つでもあります。

マウスピース矯正Oh my teethはトータルフィー制を採用しており、最初に提示した金額のみで治療を行えます※。部分矯正が適応なら33万円でマウスピース矯正が始められます。 30分の適性診断も無料でお受けいただけますので、お気軽にご予約ください。

理想の歯並びまで追加費用ナシの部分矯正

※満足度保証:治療完了後、装着時間を守っていたにも関わらずシミュレーション通りに歯が動かなかった場合、初回シミュレーションの範囲内にて、シミュレーションで動ききらなかった部分を修正する修正治療を、無償で一回のみお受けいただけます。

③相談しやすい環境|カウンセリングや対応の丁寧さも重視

矯正治療は数ヶ月〜1年ほど通院が続くため、「通いやすさ」や「相談のしやすさ」も大切なポイントです。

初回のカウンセリングでは、疑問や不安にきちんと向き合ってくれるか、専門用語をかみ砕いて説明してくれるかをチェックしましょう。

また、スタッフの対応や医院の雰囲気が自分に合っているかも、継続して通えるかどうかを左右します。

「なんとなく言い出しにくい…」「聞きにくい雰囲気だった…」といった小さなストレスが、治療中の不安や不満につながることもあります。部分矯正を行う際は見た目や費用だけでなく、人との相性も大切にして、安心して通える医院を選びましょう。

部分矯正についてよくある質問(FAQ)

最後に、部分矯正に関するよくある質問をご紹介します。

気になるものをチェックしてみましょう。

Q.部分矯正って何本までできるの?toggle-arrow

A. 基本的には前歯の6本以内が目安とされています。

部分矯正では、前歯〜犬歯(3番目の歯)までを対象とすることが一般的で、1本〜6本程度までが適応範囲とされています。

奥歯や全体の噛み合わせに影響が出るような歯の動きが必要な場合は、部分矯正では対応できないこともあるため、歯科医師による判断が必要です。

Q. 上下の歯で費用や効果は変わる?toggle-arrow

A. 上下どちらを矯正するかによって費用も治療内容も変わります。

例えば、上の前歯だけなら10〜30万円前後上下両方の場合は30〜60万円前後になることが多いです。

また、下の歯はスペースが狭く動かしづらいため、治療がやや難しくなる傾向も。どちらを対象にするかで、見た目の変化や治療期間も異なる点に注意が必要です。


Q. 学生でも部分矯正できる?保険適用は?toggle-arrow

A. 学生でも部分矯正は可能ですが、基本的に保険適用外です。

中高生や大学生など、10代〜20代の学生でも部分矯正は受けられます。むしろ、成長期後半のこの時期は歯が動きやすく、効果的に矯正できる場合もあります。

ただし、部分矯正は審美目的の自由診療扱いとなるため、健康保険は適用されません (※外科的処置が必要な先天性疾患などを除く)。

Q. 地域で価格差はあるの?大阪や福岡では?toggle-arrow

A. 地域によって価格差はありますが、極端な差は少ない傾向です。

都内や一部の都市部(東京・大阪など)では、広告費や地代の関係でやや高め(35万〜60万円前後)に設定されているケースもあります。

一方で、地方都市(福岡など)でも高機能な設備を持つクリニックが増えており、都市部とほぼ変わらない価格帯の医院も少なくありません。

価格だけでなく、「通いやすさ」「相談しやすさ」もあわせて医院を選ぶのがポイント です。

あなたの部分矯正の値段はいくら?検査を受けてみよう

レントゲン撮影中の画像

部分矯正の費用相場は30万〜70万円とされていますが、歯科医院や矯正方法、装置の素材によって値段設定が変わります。

また、歯並びによっては部分矯正ができなかったり、治療方法が限定されたりすることも。

まずは信頼できる歯科クリニックを選び、あなたの歯並びが部分矯正で改善できるのか、またどの矯正方法が適応するのか確認してもらいましょう。

マウスピース矯正Oh my teethでは、あなたの歯並びが部分矯正が適応になるのか、いくらのプランで改善できるのかを無料で調べられます。

まずはお近くのクリニックへ、お気軽に無料診断へお越しください。

いくらで改善できるか無料でわかる近所の矯正専門クリニックを探す

矯正についてもっと知る

ドクター所属学会(一部)

矯正歯科治療にともなうリスクについて