歯科矯正を安くする方法7つ!後悔しないためにできること

印象を大きく左右する歯並びですが、歯科矯正には高額なイメージがありますよね。
通常「100万円」程度かかると考えると決して小さい買い物ではありません。
しかし方法を選べば10万円程度でできることも??
本記事では歯科矯正を少しでも安くする方法を7つ紹介します。安い矯正をお探しの方、歯科矯正に興味はあるけれど高額な費用がネックになっている方は必見です!

目次
- 歯科矯正の相場は10~170万円
- 歯科矯正を安くする方法7選
- ①安い矯正装置を利用する【オススメ】
- 矯正装置おすすめ❶マウスピース矯正(ワイヤーより低価格)
- 矯正装置おすすめ❷:表側矯正(裏側矯正より低価格)
- 矯正装置おすすめ❸:部分矯正(全体矯正より低価格)
- ②郊外のクリニックを利用する(都心部は割高)
- ③追加料金が掛からない支払方法を選ぶ【オススメ】
- ④保険適用の症例を確認する
- ⑤モニター料金を利用する
- ⑥従業員 割引を利用する(歯科医院で働く)
- ⑦デンタルローンを利用する
- 歯科矯正に保険が適用されることもあるが限定的
- 保険適用外でも医療費控除の対象になる場合も
- 歯科矯正で後悔しないために
- コミュニケーションがしっかりとれるクリニックを選ぶ
- 矯正方法のメリット・デメリットを理解する
- 安くで歯科矯正ができるかまずはクリニックに相談しよう

歯科矯正の値段は、選択する矯正方法や矯正範囲によって10〜170万ほどと幅が大きいです。
その中でもどの矯正方法が安いのかは、それぞれの値段相場(目安)を比較するとわかります。
以下の表をご覧ください。
全体矯正 | 部分矯正 | |
---|---|---|
表側矯正 | 60万〜130万円 | 30万〜60万円 |
裏側矯正 | 100万〜170万円 | 40万〜70万円 |
ハーフリンガル矯正 | 80万〜150万円 | 35万〜65万円 |
マウスピース矯正 | 60万〜100万円 | 10万〜40万円 |

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歯科矯正を安くする方法は、以下の7つです。
①安い矯正装置を利用する【オススメ】
装置の中でも矯正装置の形状や素材を変えることで、お値段を抑えることができます。
矯正装置おすすめ❶マウスピース矯正(ワイヤーより低価格)

マウスピース矯正は、取り外し可能な透明のマウスピースを用いて行う矯正方法です。
近年は、インビザライン、キレイライン矯正などさまざまなスタイルのブランドが登場しています。ブランドによっては10万円から始められるものも。値段は矯正範囲や受診するクリニックが取り扱うブランドによって異なります。
費用がお手頃なだけでなく、手軽にはじめられることも良さの一つです。しかし残念ながらすべての歯並びを矯正できるわけではありません。抜歯が必要なケースや噛み合わせに問題がある場合は、適応されない可能性があることを理解しておきましょう。
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矯正装置おすすめ❷:表側矯正(裏側矯正より低価格)

ワイヤー矯正の場合、裏側矯正よりも表側矯正の方が安くなります。しかし矯正装置が目立ちやすいデメリットも。
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矯正装置おすすめ❸:部分矯正(全体矯正より低価格)

前歯だけなど気になる部分の歯並びを整える部分矯正なら、動かす範囲が限定されるため全体矯正より費用を抑えられます。
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装置の素材にも注目!
目立ちにくい素材を使用するほど費用が高くなる傾向があります。例えば、金属製のブラケットを使用した場合は目立ってしまうので費用が安くなるのに対し、プラスチックやセラミックなどの場合は目立ちにくいため費用が高くなります。
見た目の優先度が低いのであれば、金属製のブラケットを使用した表側矯正は強度もあり、低コストで歯科矯正したいというニーズに適した方法と言えるでしょう。
また、目立ちやすい上の前歯だけ裏側矯正にして、それ以外の目立たない部分は表側矯正にする「ハーフリンガル矯正」という方法も。すべて表側矯正をするより費用が高いですが、すべて裏側矯正をするよりは費用を抑えられます。
矯正前に必ず診療を受ける必要がある
矯正器具の種類や範囲は自分の意志だけで選択できず、矯正を希望する場合には必ず一度受診する必要性があります。
しかし、歯科矯正を始めるための 精密検査や診療には費用が発生することも。
精密検査や診療を無料サービスしているクリニックもあるので要チェックです。


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②郊外のクリニックを利用する(都心部は割高)

歯科矯正は基本的に自由診療で、料金も各クリニックが設定できます。
料金を決める要素には、矯正装置の種類や矯正にかかる期間だけでなくエリアも関わっています。地方よりも都心部の方が家賃や人件費が高く、クリニックの経営にコストがかかるため矯正料金も高くなる傾向があります。また、ほかの矯正クリニックがどのくらいの料金設定をしているのか、エリア内の相場も意識しています。
そのため、できる限り矯正費用を安くしたいなら、クリニックの立地を検討してみるのもいいでしょう。ただしあまりにも遠方になると通うための交通費もかかるため、その点も考慮する必要があります。
③追加料金が掛からない支払方法を選ぶ【オススメ】
