logo
マウスピース矯正
最終更新日:2024年11月30日

インビザライン矯正中の食事・飲み物のルールを解説!NGなものはある?

食事をする男女

「マウスピースをはめたまま食べられる?飲み物は?」
「インビザライン矯正中は食事制限があるの?」

インビザライン矯正中は何が食べられるのか、どんな飲み物がダメなのか疑問ではありませんか?

もし食事制限が厳しかったらと考えると、インビザライン矯正を続けられるか心配になりますよね。

実はインビザラインはマウスピースを外して食事するのがルールなので、基本的に食事制限はありません。

しかし、つけたまま食べたり飲んだりすると、マウスピースが破損したり、汚れたりする原因に。

そこで本記事では、インビザライン矯正中の食事・飲み物のルールを解説します。

つけたまま食べてしまったときの対策も紹介しますので、外食が多い方はぜひ参考にしてください。

真由美さんアイコン
歯科矯正ブログ編集チーム

木村真由美

Oh my teethでのマウスピース矯正を経て、2021年6月に株式会社Oh my teethにジョイン。マウスピース矯正経験者としてOh my teethのオウンドメディア「歯科矯正ブログ」にて記事を更新中。ミッションは「歯並びに悩むすべての方に歯科矯正の確かな情報をお届けすること」。

インビザライン矯正中の食事・飲み物のルールは1つ

食事をする男女

インビザライン矯正中の食事・飲み物のルールは、「マウスピースを外す」こと1つだけ。

マウスピースをつけたまま食事をすると、マウスピースが汚れたり、破損したりしてしまうため、必ず外してから飲食しなければなりません。

したがって、マウスピースを外して食事をするなら、食べてはいけないもの、飲んではいけないものは基本的にありません。

そして食後は歯磨きをしてからマウスピースをつけましょう。

万が一、食べ歩きや飲み会などで歯磨きができないときは、うがいや水を飲んで、簡易的でも口腔内を清潔にしてからマウスピースをつけましょう。

なお、 「これからマウスピース矯正をはじめる」という方は、Oh my teeth導入クリニックの無料カウンセリングをご利用ください。

独自プランとインビザラインの両方を取り揃えているので、あなたの歯並びに合わせたご提案が可能。

所要時間はおよそ30分。予約も簡単1分で完了するので、ぜひお気軽にご予約ください。

→ Oh my teethの無料カウンセリングの空き日程を見てみる

インビザラインをつけたまま食事できない・飲めない理由

インビザラインが難しい症例5つ!当てはまった場合の選択肢も解説

「インビザラインはマウスピースを装着していても違和感が少ないし、そのまま食事をしたり飲み物を飲んでも支障がないのでは?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、マウスピースを装着したままの飲食は原則禁止。

理由は2つあります。

  • マウスピースが汚れる・変形するから

  • 虫歯になりやすいから

マウスピースが汚れる・変形するから

マウスピースを装着したまま食事をしてしまうと、マウスピースが汚れる・変形する恐れがあります。

例えばカレーやワインのような色の濃いものや、肉やアーモンドのような歯応えのあるものは、マウスピースの着色や破損の原因に。

その他、60℃以上のお茶やスープなどもマウスピースの変形につながります。

口の中を傷つけないためにも、マウスピースは外して食事をしましょう。

虫歯になりやすいから

インビザライン装着中は唾液が歯に届きにくく、自浄作用(汚れを洗い流す作用)が弱っているため虫歯になりやすい口腔環境になっています。

特に食後は食べかすや糖分が残り、虫歯菌が増殖しやすい環境になっているため、必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着するようにしてください。

インビザライン 食事 CTAボタン

インビザライン矯正中の食事でよくある質問

「インビザラインやらなきゃよかった」と後悔する12の原因

インビザライン矯正中の食事でよくある質問を解説していきます。

インビザライン中の食事で注意することはある?

インビザライン矯正中は、食後に歯磨きができる状況なら基本的に食事制限はありません。

ただし、矯正中は歯が動いて不安定で、硬いものや繊維性のあるものを噛むと痛いこともあります。

無理をせず、歯の状態に合わせて食べられるものを選びましょう。

また、マウスピースを外している間は矯正力がかかっていないので歯が動きません。

食事時間や回数が多いと、矯正自体に影響が出ることを忘れないようにしましょう。

あわせて読みたい

マウスピースつけたまま食べられるものは?矯正中の外食する際の注意点も解説

外食や食べ歩きはできる?

インビザライン矯正中も外食や食べ歩きはできます。

マウスピースを外して楽しんでください。

ただし、マウスピースを新しく交換した直後は控えるのがおすすめ。

交換した直後が一番歯が動くタイミングだからです。

交換してから数日は1日22時間の装着時間を守り、歯とマウスピースを完全に密着させることを優先させましょう。

どうしても外せないときは?

急に誘われた食事会や会議中の飲み物など、マウスピースが外せないときもあるでしょう。

しかし、マウスピースを装着したまま食べるのはNGです。

食事会を断ることも視野に入れ、参加する場合はどこかのタイミングで必ずマウスピースを外しましょう。

飲み物は、水・炭酸水(無糖のもの)ならマウスピースをつけたまま飲んでも問題ありません。

あわせて読みたい

マウスピース矯正中の飲み会はどう過ごす?注意すべきポイントを解説

インビザラインのマウスピースをつけたまま食べてしまったら?

トイレなど、洗える場所があれば歯磨きとマウスピースを洗いましょう。

破損がないかも調べてみてくださいね。

洗える場所がない場合は、水を飲んでできるだけ洗い流します。

ただし、ケチャップなど粘度のあるものは、水を飲んだだけでは落ちないこともあります。

マウスピースについた汚れが気になるときは、念のため、マスクで口元を隠しておくと安心です。

→ 矯正中の食事の悩みも相談できる「Oh my teethの無料カウンセリング」を予約する

マウスピースを装着したままお酒は飲めるの?

マウスピースを装着したままお酒を飲むのはNGです。

特に熱燗のような熱いお酒やワインのような色の濃いお酒はマウスピースの変形や着色の原因に。

また、ビールやカクテルなど糖分が多いお酒も、マウスピースの隙間から入ってきて、虫歯リスクを高めてしまいます。

マウスピースを装着したまま飲めるものは水・無糖の炭酸水だけです。

お酒を飲むのが事前にわかる場合は、マウスピースを外しておきましょう。

ストローを使えばジュースを飲んでも大丈夫?

ジュースを飲むときもマウスピースを外して飲むのがルールです。

どうしても外せないときの対策として、ストローを使ってマウスピース内にジュースが入る量を軽減する方法はあります。

しかし、100%防ぐことはできず、着色や虫歯のリスクが高まります。

ジュースを飲むなら、マウスピースを外して飲んだときも、ストローを使って飲んだときも、必ず歯磨きをしましょう。

インビザライン中でも食事・飲み物を楽しむコツ

インビザライン矯正しているYouTuberを紹介!動画配信者が語るデメリットも 

インビザライン矯正中は、やはり通常よりも歯のことやマウスピースのことを意識しなければなりません。

以下に紹介するコツを習慣化できれば、インビザライン矯正中でも自然に食事や飲み物を楽しめるでしょう。

インビザライン 食事 CTAボタン

保管ケース・口腔ケアアイテムを持ち歩く

外したマウスピースを保管するケースを持ち歩き、紛失や破損に注意しましょう。

また、外出時に歯磨きセット・マウスウォッシュなどを持ち歩くのもおすすめです

水・炭酸水しか飲まない

甘いものや色の濃いものを飲むたびにマウスピースを外すのが面倒だなと感じる人は、「水・炭酸水しか飲まない」と決めてしまいましょう。

これらはマウスピースを装着したまま飲めますし、虫歯や着色の心配もありません。

水筒に入れて持ち歩けば、節約にもなります。

間食を控えて規則正しく食事する

インビザライン矯正中は間食を控え、規則正しく食事をとりましょう。

食事の回数が多いとマウスピースを外している時間が長くなり1日22時間の装着時間を守れません。

計画通りに歯が動くように、間食を避けて装着時間を守りましょう。

あわせて読みたい

インビザライン22時間が無理なときの対処法7つ!装着時間を守るコツも紹介

インビザライン中はマウスピースを外して食事を楽しもう

食事する男女

インビザライン中の食事は、マウスピースを外すのがルール。

つけたまま食べると、虫歯や着色、マウスピース破損の原因となります。

水・炭酸水はつけたままでも大丈夫ですが、つけたまま食べられるものはありません。

最初はマウスピースをはずすのを忘れたり、面倒に思うかもしれませんが、習慣化できれば矯正の効果を損なわずに食事が楽しめるようになりますよ。

マウスピース矯正 Oh my teeth 導入クリニックの無料診断では、歯科医師に直接、矯正に関する疑問や歯並びの悩みを相談していただけます。

外食が多く食事の心配がある方も、まずはお気軽に無料診断へお越しください。

マウスピース矯正 Oh my teeth の無料診断を予約する

※マウスピース矯正 Oh my teethの「通わない」「通院不要」とは、矯正開始後の定期通院不要を示しています。矯正プラン適合診断は歯科医師が直接診察した上で出しますのでご安心ください。矯正開始後も歯並びの状態に応じて前処置を行ったり、歯科医師が必要と判断した場合には直接口腔内の状況を診させていただきます。

矯正についてもっと知る

ドクター所属学会(一部)

矯正歯科治療にともなうリスクについて